母の足の爪を削る
土日は母がデイサービス休みなので、一緒に過ごしました。
土曜日は皮膚科に連れて行き、爪水虫の状態を医者に診てもらいました。
爪水虫は飲み薬でなければ治らない、と思っていましたが、
母には塗り薬が処方されています。
母は家のお風呂には入らないので、夕食の後、すぐ寝てしまいます。
なので、爪水虫の塗り薬を塗れない日が結構あります。
塗らなければ治らない、のはわかっていますし、
治らなければ、延々と薬を塗る日々が終わらないのも、わかっています。
水虫の薬が2種類あって、皮膚に塗る薬と、爪に塗る薬です。
皮膚に塗る薬はデイサービスにお願いしてあります。
しかし、爪に塗る薬は、皮膚がかぶれる可能性があるので、
爪の周りにワセリンを塗るように、医師に指導されていて、
かなり手間がかかるので、デイサービスにはお願いしにくくて、
自分で塗っています。
薬を塗るタイミングを、今度変えてみようかなと考えているところです。
土曜日は皮膚科の診察の後、母の足の爪を削りました。
足の爪は指先に伸びてこない状態で、爪が盛り上がってくるのです。
以前は爪やすりで手動で削っていましたが、あまり削れないし、
とても疲れてしまって、何かいい方法はないのか、とネットで探し回りました。
そして、「アリズポケット」という電動の爪やすりを見つけました。
説明書には、爪の表面を削るな、と書いてあるのですが、
自己責任で、削ります。
とてもよく削れます。
床には新聞紙、自分にはマスクに使い捨て手袋が必需品です。
何しろ爪水虫に侵された、爪の細かい削りかすが、
舞い上がるのです。
爪を削られた母は、気持ちが良くなって眠い、と言って、
裸足でペタペタと歩いて、寝床に行きました。
水虫なんだから、裸足で歩かないでよね、と言いたい。